仏教僧ティク・チャン・クアン師は2年間説教を禁じられる
ブンタウ省フーミー市の禅師クアン仏陀の住職ティク・チャン・クアン師は、2年間いかなる形であっても説教することを禁じられた。6月19日朝、ベトナム仏教僧伽中央委員会は、ベトナム仏教僧伽中央事務局は、ホーチミン市クアン・ドゥック禅寺での会議後にこの決定が下されたと述べた。ティク・チャン・クアン師は説教を禁じられただけでなく、イベントの主催を2年間禁じられる。
ベトナム仏教僧伽中央委員会は、禅師クアン仏陀とティク・チャン・クアン師に、仏陀が仏教戒律で定めた5つの戒律のうちの1つを、戒律に従っていない自己修正した内容を持つタンバオ瞑想宗派をすべて取り消し、社会的混乱を引き起こす内容の説教をすべて削除するよう要請した。
これは、ティク・チャン・クアン師の因果の教えに関する講義の中で、一部の内容が正しくなく、社会に混乱を引き起こし、仏教の信仰を低下させ、寺院の威信に影響を与えていると判断したためである。
最近の講演に出席した数千人の前で、ティク・チャン・クアン師の語った因果の説教の中で、次のような混乱を招く内容がいくつかあった。
「大勢でカラオケを歌う人は、声の出ない幽霊として死ぬ危険がある」
「車でガソリンを消費したり、空気を汚染したりしても何の価値もない。老後は1か所に横たわるしかない。つまり、脳卒中や麻痺になる」
「漁師は詐欺師だ」
などの説教はブッダ・クアン瞑想のウェブサイトとソーシャルネットワークに投稿されているが、現在、このウェブサイトにはアクセスできない。
禅師クアン仏陀が発布した『三聖念釈』において、ティク・チャン・クアン師は、五戒の三番目の戒律を「姦通なし」から「裏切りなし」に訂正している。
禅師クアン仏陀はソーシャルネットワークに説教を投稿することを許可されず、ベトナム仏教僧伽の各部門とバリア・ブンタウ省のベトナム仏教僧伽理事会によって監督される。
ティク・チャン・クアン師(本名ヴオン・タン・ヴィエット 65歳)
ブンタウ省フーミー市タンハイ村 禅師クアン仏陀 住職
かつてはベトナム仏教僧伽の中央経済財政部の副部長を務めていた。
(情報ソース VnExpress)