• HOME
  • 記事
  • 伝統
  • フエで200人以上のアオザイを着た女性と男性が自転車で町を闊歩

フエで200人以上のアオザイを着た女性と男性が自転車で町を闊歩

フエで200人以上のアオザイを着た女性と男性が自転車で町を闊歩

フエで200人以上の人々が、フエコミュニティアオザイウィーク2024の一貫として、ベトナムの伝統衣装であるアオザイを着て通りを自転車で走り、環境保護や、グリーンでクリーンな観光促進のメッセージを伝えた。

6月29日、フエ市内では、トゥアティエンフエ省観光局(TT-Hue)とファンクションユニットがコーディネートした、フエコミュニティアオザイウィーク2024とベトナム観光デー(7月9日)開催を祝って、環境のためにアオザイを着て自転車で走る活動が行われ、管理、トレーニング、観光事業の分野で活動する組織、機関、ユニット、学校の職員など200人以上が参加した。

フエ観光局によると、この活動には、ベトナムのアオザイ発祥の地はフエであるという同市の立場を引き続き主張することを目的としており、同時に、プログラムを通じて、グリーンツーリズムとクリーンツーリズムの推進と組み合わせ、環境保護に関する社会コミュニティの意識向上に貢献することを目指している。

また、伝統的なアオザイを通じて美しく独自性を持ったイメージを紹介し、観光経済発展のモチベーションを生み出す機会にもなっている。

フエ文化スポーツ局長のファン・タン・ハイ博士は、「伝統的なアオザイを着て環境のためにサイクリングすることは、人と自然のつながりをもたらすだけでなく、環境保護の重要性を思い出させるものでもあり、優雅なアオザイを履いた自転車がゆっくりと走る姿は、伝統と現代、人間と自然の調和を表しています。」と語った。

この活動は、伝統文化の美しさを称え、フエの観光を促進するだけでなく、持続可能な生活環境を保護し、手を携えてより環境に優しくクリーンな未来を築くというメッセージを広めている。

(情報ソース Tien Phong

関連記事