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日本のセブンイレブン接客コンテストでベトナム人従業員が外国人として初めて優勝

ベトナム人従業員が、日本最大のコンビニエンスストアチェーンであるセブンイレブン・ジャパンの接客サービスに関する全国コンテストで優勝した。今年のコンテストには、日本全国47都道府県のセブンイレブンの従業員約2,500人が参加した。

神戸市の神戸三宮駅南店で働くレ・ティ・フオン・タオさんは、コンテストで優勝した初の外国人である。

タオさんは思いやりのある接客態度が高く評価された。カウンターで顧客に対応する際、レシートに印刷された無料商品のバウチャーの使い方を説明し、サービスや商品の魅力を強調するとともに、母国の家族の個人的な話も披露した。タオさんが日本語を学び始め、セブンイレブンでの仕事を始めたのが8年前だった。

セブンイレブンは外国人従業員の研修に力を入れており、2018年には「おもてなし研修」を開始した。 3時間の研修で、従業員は日本式の接客サービスについて教育を受け、店内の商品に慣れ、お辞儀の仕方を学び、店舗運営能力全般を向上させる。

現在、セブンイレブンの従業員の11%を外国人が占めており、その割合は年々増加している。

日本の厚生労働省によると、昨年10月末の時点で日本に勤務する外国人労働者の数は204万9000人で、前年比12%増となっており、日本貿易振興機構(ジェトロ)が2023年度に行った調査によると、日本の小売業者の約20%が今後2~3年で外国人労働者の拡大を計画している。

(情報ソース Việt Nam News

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