ドンナイ省のマンゴーガーデン観光公園でトラが大量死
10月2日、第6地域の獣医支部は、ドンナイ省畜産獣医支部、ドンナイ省疾病管理センターと連携し、マンゴーガーデン観光地との協力によって、同観光地で飼育されていたトラがインフルエンザ感染で大量死した件について対応した。
代表団に報告したマンゴーガーデン観光地の代表者は、同施設では合計42頭のトラと2頭のヒョウを飼育していると述べた。 9月8日から現在までに、トラ20頭とヒョウ1頭が死亡した。死亡前の症状は、食事がとれない、発熱などであった。
トラが死亡した後、マンゴーガーデン観光地はドンナイ省の森林・獣医部隊に通報。ビエンホア獣医ステーションの職員が臨床検査のために下山し、死んだトラ2頭を無作為に検査したところ、当初は肺炎が死因と診断された。現在、患者の検体は検査に送られ、結果を待っている。
会議で、第6地域獣医支局はドンナイ省畜産獣医局に対し、トラとヒョウの検体をさらに採取し、H5N1型鳥インフルエンザの検査を行い、流行状況を把握するよう要請した。
第6地域獣医支局によると、ベトナムでトラのH5N1型鳥インフルエンザが記録されたのは今回が初めてだという。病気の発生源は特定されていないが、食品源からの感染の可能性があるのは鶏肉である。
視察を通じて、代表団はマンゴーガーデン観光エリアに対し、ペットの隔離、消毒、殺菌、新しいペットの輸入禁止、人とペットの接触制限、ペットを直接世話する人は規定に従って保護措置を講じるなど、H5N1型鳥インフルエンザの流行を予防および制御するための対策を積極的に実施するよう求めた。
さらに、感染した食品源を迅速に検出して治療するために、ペットの食品源を管理する厳格なプロセスを構築する必要がある。
(情報ソース Thanh Niên)