日本の梨がホーチミン市の中心部で週末に販売される

10月5日、日本貿易振興機構(JETRO)ホーチミン事務所は、サイゴンセンター(1区)5階に特別ブース「Hello Japan」を開設し、10月12日までフェアを開催。

これは、ベトナムに拠点を置く企業が輸入した、まだあまり知られていない高品質の日本の特産品を厳選した初のブースだ。10月20日には、女性の健康や美容のニーズに適した農産物、日本食品のグループに属する70以上の特産品が紹介される。

JETROによると、このイベントで選ばれた特産品の中で、傑出した秋の味といえば、新鮮でシャキシャキとしたさわやかな甘さを持つ日本の梨だ。日本の梨は1日4回試食できる。

梨はベトナムに正式に輸入されている日本の新鮮な果物で、毎年9月、10月、11月に収穫される季節の果物で、輸入されている日本の梨には幸水、豊水、二十石の3種類がある。

上記のブースでは、日本の梨は1kgあたり約30万ドン(約1800円)で販売されている。したがって、415グラムの果物1個の価格は125,000ドン(約750円)、約1kgの果物3個の箱の価格は299,000ドン(約1800円)となる。

日本がベトナムに正式に輸出している果物はミカン、リンゴ、梨の3つで、その中でもリンゴはベトナム市場開拓で最も成功していると考えられている。

ブースに立つ中澤氏

ジェトロの理事を務める中澤克典氏は、

「日本にはおいしい新鮮な果物がたくさんありますが、植物検疫の規制は非常に厳しく、新しい果物を開通させるには両者が長い交渉をしなければなりません。私たちはブドウと桃の2つの新しい果物について交渉中です。うまくいけば、この2種類の果物がベトナムの市場に正式に登場するでしょう」と語った。

ベトナム市場では日本のブドウとして紹介されているものの、原産地を特定するのが難しい多くの種類の牡丹ブドウが販売されているという事実について、中澤氏は心配な問題だと述べた。「日本製品輸出支援エコシステムでは、偽造品、偽ブランドに関する情報を受け取り、対処するための措置を講じる手がかりがあります。しかし、これまでのところ、商品が押収されたり、その他の形で対処されたりした事例はありません」と語った。

(情報ソース NGƯỜI LAO ĐỘNG

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