ダナン市はQRコードシステムを全道路に拡大

ダナン市中心部は、ソンチャ地区における3年間のパイロットプロジェクトに続き、すべての道路の信号にQRコードを設置し、地元住民や観光客に情報や歴史、指示を提供する予定だ。

これは、2030年から45年の間にダナンを「スマート都市」にするためのマスタープランで概説されている、市のデジタル化の進展の一部である。

ダナン市人民委員会の副委員長であるチャン・チ・クオン氏は、市は地区レベルの関連機関にできるだけ早くコードを導入するよう指示したと述べた。

このプロジェクトによって、データベースとデジタルアプリケーションを通じて地方自治体が都市管理を改善を目指す。

ソンチャ地区当局によると、QRコードは、歴史的な名前と場所、交通指示を含む通りの完全な情報を提供し、各ボードは、訪問者が市内を観光する際に、道順と通りのデータを参照することができる。

ダナンの観光センターであるソンチャ地区は、QRマッピングを構築する最初の場所に指定され、2021年から管理システムにソフトウェアを統合する。そのソフトウェアは、市内で大規模に適用するために他の地区に拡大される。

ダナンには、ハイチャウ、タンケー、ソンチャ、グーハンソン、リエンチエ、カムレー、郊外のホアヴァン地区の7つの地区があり、28の区と1,000を超える通りがある。

現在、QR 情報はベトナム語のみで提供されており、英語版は後日公開される予定だ。

ダナンは、ベトナムのデジタル変革と電子政府を推進する先駆者とみなされており、行政はすでに、市の行政センターでは、オンラインで完了するすべての手続きに QR コードを封入している。