金の価格が急騰し9月4日記録更新を継続

本日9月4日、金価格が米国の雇用統計が弱まる中、投資家の資金確保需要が高まったため、引き続き上昇している。

ベトナム時間午前6時現在、国際市場での金価格は1オンスあたり3,563米ドルとなり、前夜の取引セッションの最安値(1オンスあたり3,530米ドル)から33米ドル上昇した。

一方、12月の金先物価格も37米ドルと目立った上昇を示しており、1オンスあたり3,630米ドルに達した。

米国雇用報告によると、6月の就業人口は前月より低い74億3,700万人で、これは、米国の労働市場が減速の兆候を示しており、採用活動が大幅に減少していることを反映し、金に対する投資家の楽観的な見方を強めている。

その他のマクロ経済要因も金価格の上昇に寄与しており、インフレ懸念、国債売却、そして財政規律に関する問題から、世界的な債券金利が上昇した。30年米国債の金利は現在5%に迫っており、英国、オーストラリア、日本の債券金利も急上昇している。

債券金利の上昇は通常、金にとってプラス要因ではないが、現在の状況では、金は依然として安全資産としての役割から恩恵を受けている。

歴史的に見て、9月と10月は株式市場と為替市場にとってしばしば厳しい時期となる。そのため、投資家は資金保全の手段として金に注目している。

ベトナムでは、9月3日末のSJC金価格は1タエルあたり1億3,340万ドンで売却され、リング金価格は1タエルあたり1億2,810万ドンだった。

(情報ソース NGƯỜI LAO ĐỘNG

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