ダナンの自由貿易区の設立を提案

5月31日午後、国会はグループで議論し、都市政府組織に関する決議案についてコメントした。ダナン市党委員会書記は、ダナンの自由貿易区の試行は前例のない施策であり、一定のリスクを伴うが「受け入れる」と述べた。

ダナン市党委員会書記のグエン・ヴァン・クアン氏は、自由貿易区の試験導入を提案について、世界が認めているもののベトナムでは前例がなく、現実性もないモデルをテストする上で画期的で進取的な姿勢を示し、「われわれもこれをリスクと認識しているが、受け入れている。成功すれば、これは国全体のスケーリングプラットフォームとなるだろう。リスクは市がそれを負うということだ」と語った。

国会と政府が設定した目標の1つは、半導体産業や人工知能を含む多くの産業と分野、特に半導体チップ、AIチップの設計など、ベトナム人に適した分野で、質の高い人材の育成に重点を置くことだ。その上で、決議は、インテル、クアルコム、アンペア、ARMなど、世界の大手テクノロジー企業をダナンに投資させるメカニズムを構築する。

またクアン氏は、ダナン市が中央委員会の資源に頼るのではなく、自らの資源を積極的に自主管理する政策を策定し、同時に開発投資のために社会資源を動員するという点について、他の多くの地方と比べて非常に新しく、「成功すれば、これが全国の他の地方が模倣する基盤となるだろう」と語った。

(情報ソース Thanh Niên

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